〜 真夜中のラジオ 〜
2020年 12月
私の睡眠障がいは、コロナとともにただただひどくなっている。
薬を飲んだり、お風呂にゆっくりつかったり、絶対眠れるヒーリングCDを聞いたり。(雨の音だけ、波の音だけとかもあります)
まぁ〜、苦労しています。
超ショートスリーパーの知人がいて、3時間くらいしか寝ないで毎日しっかり働いているらしい。
一度やってみたら、フラフラになった。
そのことを知人に訴えたら、
「だから、私は他の人にはおすすめしない・・・」
じゃあ! もっとはやく言ってよぉ〜!
そして、私は今、ラジオを聴くことにしている。
「ラジオ深夜便」PM11;00〜AM5:00までの番組だ。
音楽を楽しみにして聞いているが、ウトウトしていると、急に森進一が「おふくろ〜さんよ〜」とうなっているので、びっくりして目が覚める。
お年寄りが聴く率がたかいようで、演歌が多いのが気になる。
静かなやさしい、耳に聞き覚えのあるクラシックが一番と思ってるが、なかなか…。
そして、「2時をおしらせします。 ピッ・ピッ・ピッ・ピーー」
これを、3時、4時と聞いてごらんなさい。
泣けてきますから。
多分、途中途中眠っているのでしょうが、焦ります!
「明日は仕事だ! アレやってこれやって…」と、ドキドキします。
6時30分には「おはようございます! ラジオ体操の時間です!」
チャンチャンチャラッチャッチャッチャ♪
と始まります。
そこらへんまでくると、眠ろうとしていた努力を一斉放棄して、ベッドでぐったりとして、体操どころではない。
とりあえず朝になって、コーヒーを飲んで、心も身体も一応しゃっきりとして、仕事モードになる。
この睡眠障がいは、波があるので、これはきつい。
昨夜も、その前もよく眠れた! よし! このままでいけるか…と明るい気持ちになる、が、しかし次の夜はまた…「ラジオ深夜便」をしみじみと聴くはめに・・・。
いいかおりのスプレー、やわらかなライト、静かな音楽のCD、めい想、ストレッチなど、いろいろ試してみたが、眠くなるまで本を読む、が一番続いている。
もう、、寝ないでいいやとも思う。
とりあえず、仕事ができるんだからとあきらめた。
そして、眠るためのベッドをしみじみとみる。
「・・・今夜は眠れるだろーか」