たみ子さんの部屋

西小岩幼稚園の園長、たみこさんが日々の徒然や、思い出や、愚痴をそっと語ります。

〜 夢 枕 〜

2017年 2月

むかし、むか〜し、
青春といってもいいくらいの遠い昔。

ふれれば切れる、近づけばやけどする、そんな激しい時間を共にいた人もいて、すっかり忘れ果てるほどの時間が当然すぎていった。

ところがある夜、夢を見た。

誰かよくわからない人が、私にしきりに話しかけている。
この人は誰? 夢の中の私が激しく混乱しているのがあまりになまなましく、
目を覚ましてからもどうにもスッキリしない。

誰? 誰?

仕事で忙しくしていれば忘れてしまうものの、たまらずお昼にスマホを片手に検索してみる。(虫の予感?)

すると「訃報」の文字が。

この年まで生きてきて、血の気が引くということはあまりないけれど、その時はたしかに血の気が引いた。

たまに聞く、「夢枕に立つ」って、これか?

「あの頃、楽しかったね、あの頃ひどく辛かったね」
お別れにきてくれたのか…。

柄にもなく、泣きました。

 

私はよく夢を見る。

眠りがひどく悪く、夜中に何度も目を覚ます私の望みは、6時間続けて眠ることだ。
この間なんか、私の知っている保育園に行って、そこの保育者たちを泣かんばかりに怒っている夢を見た。

「子どもにとってあなた達の保育、ちがうんじゃないの!?」と。

今思えば、メモでもとっておきたいくらい、私にしてはかなりきっちりと話して、怒っていた。
夢の中まで仕事はしたくない。正直そう思う。
死ぬ直前には、きれいな色とりどりのお花畑が広がっている夢を見ると言うが、「見たよ」という人はいない…。

ところで私の夢はいつだって、総天然色。
オールカラーだ。

夢の中に出てくる人の洋服の色や柄、乗っている車や電車の色などがくっきりと見える。
白黒の夢しか見ないという友人に話してみたら,

そりゃあ、あんた。イロキ●ガイだよ」と言われた。